- kwa1258kwa
コーヒーが好きだからこそ、効能を確認した!

私はコーヒーが大好きです。
高校時代はコーヒーをタダで飲めるから、と喫茶店のバイトもしていました。
「飲みすぎはいけない」というのはわかっています。
でも、どこからが飲みすぎ?
そもそもコーヒー飲むのは美容・健康的にはどうなの?
健康でいたい、美容にも気をつかいたいからこそ、
実際、コーヒーってどのような影響があるのかを知っておきたい。
と思い、改めて確認をしました。
カフェインの作用
「コーヒー=カフェイン」というイメージは強くあります。
コーヒーには多くのカフェインが含まれていて
お店で飲むコーヒー1杯(150mlくらい)に60~90㎎が平均です。
実際は豆の種類や抽出方法によって違うので、
厳密な数字ではありませんが、私は記憶として「1杯75㎎」を目安にしています。
一日に摂取してよい安全なカフェイン量としては1日300㎎
と言われているので、1日に飲んで良いのは3~4杯となります。
ただ、カフェインはコーヒーだけに含まれているわけではありません。
エナジードリンク、お茶、紅茶にも含まれているので、
あくまでもコーヒーのみだと3~4杯なので、その辺りは注意しましょう!
【カフェインの主な作用】
眠気覚まし
集中力や運動能力の向上
消化作用
眠気覚まし
カフェインを多く含む飲み物や食べ物を摂取すると、
脳が冴えて眠気が冷める効果があります。
眠気を感じるのは脳内で「アデノシン」という物質が働いているときですが、
カフェインはその「アデノシン」の働きをブロックする働きがあります。
コーヒーを飲む(カフェイン摂取)
↓
アデノシン無能化(眠気を感じなくなる)
↓
目が覚める
ということですね!
集中力や運動能力の向上
カフェインは摂取すると脳まで到達し、やる気を喚起するドーパミンや
交感神経が活性化するアドレナリンの分泌を促進します。
ドーパミンが分泌されると集中力のアップや、ポジティブな気持ちで
意欲的になります。
アドレナリンは心拍数の増加、血糖値の上昇、気管支の拡張などに
作用し身体が活性化します。
身体的に動ける状態となり、気持ち的にも集中できる状態となるため
仕事もはかどり、運動能力も向上するわけですね。
消化作用
カフェインは胃酸を分泌する成分を活性化さると同時に、
胃酸の分泌を抑える成分をブロックする働きがあるので、
結果、胃酸の分泌が促進されます。
食後にコーヒーが飲みたくなる気持ちに納得です。
でも、逆に胃酸過多になる可能性もあるので、注意が必要ですね。
コーヒーの効果
コーヒーにはカフェインだけではなく、他にも効果があります。
アンチエイジング
コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノールが多く含まれているので、
抗酸化作用や肥満対策にもなります。
抗酸化作用は体内の活性酸素と呼ばれる老化の原因になる毒素を追い出す働きがあるため、アンチエイジングにも効果があるのです。
リラックス効果
コーヒーは飲まないけど、香りは好きという人のいるくらい
コーヒーの香りはとても良いですよね。
嗅覚は脳と直結しているので、匂いは気分に大きく影響するのですが、
コーヒーの香りは脳内にα波を発生させることが結果として現れた研究があります。
ただコーヒーすべてではなく、α波が出るもの、出にくいものがあるみたいで、
ブルーマウンテンやグァテマラはα波が出るようです。
α波が出なくても、好きな匂いは気持ちをリラックスさせてくれるので、
「いい匂いだな~」と思えるだけで十分効果はあると思っています。
まとめ
コーヒーは一日の量をしっかり守って飲むことが大事です。
良い効果もたくさんありますが、飲みすぎると健康的にも、美容的にも悪影響が出てきます。
目覚まし効果や集中力向上も、飲みすぎると睡眠障害や脳疲労となりますし、
胃酸も出すぎると胃を悪くします。
私は毎日2杯を目安にしています。
「絶対に2杯」と決めると精神的に良くないので、
あくまでも「基本的に2杯」として、たまには3杯飲む日もあります。
私は思い込みの強いタイプなので、
「コーヒーを飲んでいるから仕事がはかどるはず!」
と思えば本当に仕事がはかどります(笑)
コーヒーは健康や美容に作用するものはありますが、
好きなものを飲む時間はそれだけで十分幸せだなと思います。