- kwa1258kwa
意外とみんな歩いていない?!

私は毎日8,000歩を目安に歩くようにしています。
キッカケは歩くことで安くなる保険に加入したことなのですが、
歩くと決めてから、実は全く歩かない生活をしていた
ということに気づきました。
歩かない生活は健康を損ねるリスクが大きく潜んでいます。
歩く必要がない生活
私はパソコンを使用して行う仕事ではありながら、
お客様との打合せなどのために、外に出ることは多くありました。
バスに乗って、電車に乗って、駅から歩いてお客様のところへ訪問すると
特別意識をしなくても、歩いていたのですが、
コロナの影響により、外出することがなくなりました。
打合せはほぼzoomで行い、外出は買い物をするときくらいという生活です。
それでも不自由なく生活できてしまうし、
毎日疲れるので、そこそこは歩いていると思っていたんです。
しかし、腕に歩数計を付けてみると一日に2000歩弱しか
歩いていないことに気づかされました。
「疲れている=歩いている」ではなかったです。
「疲れる」という感覚は、身体的な原因だけでなく、
精神的な要因も大きいので、ただ体を休めるだけでは疲労は解消されません。
歩かない生活により、身体的疲労と精神的疲労のバランスが取れなくなることで
「疲れる」と感じることは意外と多くあるようです。
筋肉はあっという間に衰える
若いころ、3ヶ月くらい全く運動しなくても
また運動を始めると意外と早く体力の復活を実感できましたが、
40代になると多少動いたくらいでは、まったく復活しなくなりました。
30代男性が片足を固定して2週間使わなかったとき筋力は25%~30%落ちた
という実験結果があるようです。
そして落ちた筋肉は3倍の期間をかけてトレーニングしないと
元には戻らないそうです。
30代男性でそんな感じだったら、40代50代で筋肉が落ちたとき
どれだけトレーニングしないと筋肉は戻ってこないんだろうか・・・
と不安しかありませんよね。
チョット筋肉の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか?
【立ち上がりテスト】
1.40cmほどの台(又は椅子)に座る
2.体の前で両腕を組み、片足を浮かせたまま反動をつけずに立ち上がる
3.立ち上がった状態で3秒キープ
出来た人は台の高さを低くすると難易度が上がるようです。
40cm台からの立ち上がりは男性で40代以上、女性は30代以上はできるのが正常なので、
もし、できない方がいたら、危機感をもって運動しないといけないです。
「隠れ肥満」対策には歩くことが効果的
コロナ以降、歩かない生活をした私は8月に「隠れ肥満」と指摘されました。
腹筋の内側、肝臓や腸の周囲に脂肪がたまる「内臓脂肪型」と言われ
体重と身長の関係から肥満度を示すBMIの数値も正常とされることが多いので
なかなか気づかないと思います。
しかし「隠れ肥満」は深刻な病気にかかるリスクが高いので要注意です!
内臓を脂肪が包んでいる状態は糖尿病や心臓血管疾患のリスクも高まります。
対策としては、食事と運動で日常生活を改善するする必要があります。
【食事のポイント】
寝る前3時間以内に飲食しない
早食い禁物。ゆっくり食べる
野菜類を積極的に取る
食物繊維で腸内環境を整えると内臓脂肪を有効に減らすようです。
腸内環境大事!!
【運動のポイント】
日常生活の中で手軽に取り組める運動が良い
歩くときはシャキシャキ歩く
デスクワークは1時間に一度は軽くスクワットなどを行う
コツコツと継続すると燃焼率が高くなります。
私は家でも仕事はできるのですが、
最近はわざわざ歩いて喫茶店に行くようにしています。
目的がなく歩くのは苦手なので、何かと目的を探しては歩いています。
毎日仕事に追われ、せかせかと生きていたのですが、
歩くようになってから気持ちにも少しゆとりができたように思います。
身体も心も健康でありたいですよね!